【CPAOくらぶ ウィンターツアーのご報告①】

12月28〜1月6日までのお泊り会が始まりました。28〜29日のご報告をいたします。

初日、子どもたちは大阪市生野区の拠点、たつみファクトリーにボランティアの方の送迎などで昼過ぎに到着。「やったー!今日からお泊まりやー!!」と言いながら元気に玄関に入って来ました。ごはんを食べてない子たちはランチを食べて、大そうじ。終わると、支部和歌山県橋本市のブランチにみなで移動しました。

ブランチには、先に到着してそうじや食事の準備をしてくださっていた、お母さんと子どもたちが出迎えてくれました。子どもたちは到着するとお風呂に入り、夕ごはんは、近所の市場の方やお野菜を長年送ってくださる方のおかげで、子どもたちのリクエスト、豚しゃぶでした。

「めっちゃおいしい!」とみな大喜び。お肉が残り少なくなると、1センチずつぐらいずつをしゃぶしゃぶしだし、あまりに時間がかかり、、「またやれるようにするから、早く食べようよ」とスタッフが声をかけると「やったー、わかった」と大きめの肉をしゃぶしゃぶし、食べてくれました。

食器をみなで片付けお布団を敷くと、いつもの隔週のお泊り会より、みな長期でお泊りがうれしいとかなりテンションが高く、なかなか寝付けず、明日大丈夫か?と心配しましたが、翌日もすぐに起きてみなで、朝ごはんをつくり、モリモリ食べていました。

29日予定の古民家のリノベーションに出かける準備をし、いつもご協力くださる地域の方がお迎えに来てくると9時ごろ一緒に出発。

今回は床が腐っている部分をはがしたり、お正月前ということで庭などの雑草を抜いたりしました。途中から子どもたちやボランティアの方々も新たに合流して、ワイワイみなで作業。

以前は虫が怖いと見ただけで泣いていた子たちが、雑草を抜きながら、色んな幼虫がいた、てんとう虫がいたと見つけるたび、スタッフに見せに来てくれたり、「このクギ抜いといて、ここ外しといてと伝えるだけで、勝手に道具を選び、考えて作業してくれるようになったり、子どもたちは、どんどんたくましくなっていることが伝わります。

午後からはランチを食べ、少し休けいしたら、公園で思いっきり夕方からまで鬼ごっこをしたり、暗くなり帰るとお風呂に入り、リクエストのお好み焼きをみなで作って食べました。片付けをしたら、各自トランプやオセロをしたり、テレビを見たり、冬休みの宿題をしたりしながら、少し自由に過ごし、「明日もいっぱいあそぶぞー!」やら言いながら、9時過ぎにはみな眠りにつきました。

30日は、恒例の子どもたちとのお節づくりです。
またご報告いたします。

◇今回もご紹介しました、子どもたちと作業中の古民家のリノベーション費用が足りておらず、クラウドファンディングに挑戦中です。
みなさま、ぜひご協力よろしくお願いいたします!
https://camp-fire.jp/projects/view/107164