【プレーパーク&ごはん会のご報告】

2月2日(土) 快晴のポカポカ陽気の中、11〜15時までプレーパーク、15〜19時までごはん会の活動を行いました。

プレーパークは、誰でも参加出来る子どもたちが自由に遊べる場を提供する全国的な取り組みです。

CPAOも参加する「生野子育ち社会化研究会」のメンバーらと2015年に行った調査から「地域に子どもが自由に安全に遊べる場所がない」といった声をうけ、昨年夏より始め、拠点たつみファクトリー前の保育園跡、よるだんひろばで行っています。

朝一からCPAOの担当、お茶や足湯、キャタピラ競争大会の段ボールや、他の研究会メンバーらも自治会の方にお借りしたテントの設営やたこ焼き、ピザ、パンやトツクスープ、焚き火などの準備をしていると、開始時間の11時になり、子どもたちや保護者の方々が集まりだしました。

「まずは、ごはん!」。地域や学校でのお祭りでは、チラシについている無料券でしか食べられへんねんと言っていた子も、他の子どもたちも何度も並び、好きなものをたくさん食べられてうれしそうにしていました。

足湯につかりながら食べるのが、とても幸せそうでした!

午後からは、遊びの時間。和歌山県橋本市でお世話になっている方もお越しくださり、先週のCPAOのお泊まり会の際に子どもたちと切り出した竹をお持ちくださり、竹細工を行いました。

CPAOに関わっている子たちはノコギリなども慣れてきていますが、始めてと言う子たちの方が多く、ほとんどの子はただ竹を切りたい感じでしたが、水筒やコップを作ったりしていました。

隣では、キャタピラ競争大会やだるまさんが転んだ、ケードロ、おにごっこなど、初めて会った子たちも多い中、そんなこと関係なしに思いっきり、日がかげり出す終わりの時間までやっていました。「めっちゃ楽しかった!」、「いっつもやって欲しい!」やらの声を聞きながらまたねと手をふり別れました。

CPAOのメンバーらは、子どもたちやお母さん方も一緒に片付けをしてくれ、16時にはファクトリーでの通常活動、子どもたちは夕ごはんまで、疲れ知らずで、また部屋の中で走り回ったり、遊んでいました。

初めての親子も参加してくださり、まだ9カ月の赤ちゃんの参加にみな夢中で、誰が抱っこするかとケンカになったりしていました。4年ほど関わっている子で、当初はまだ赤ちゃんだった子が赤ちゃんを抱く姿を見て、成長を改めて感じ、うれしくなったりしていました。

18時前には、ボランティアの方が作ってくださったごはんをあれだけ終わるギリギリまで食べていたと思えないぐらい、たくさん遊んだからでしょう、みなたくさん食べました。

今回も無事、子どもたちは満足気に少し疲れた顔で帰って行きました。活動はたくさんのみなさまからの心寄せで成り立っています。いつもありがとうございます。