【CPAOくらぶ 子どもの権利ワークショップとごはん会のご報告】

3月16日(土) お子どもたちは、昼過ぎから集まりだし、お昼ごはんを食べてない子たちは食べると、いつも活動をご支援をくださる、佛教大学の武内一先生がお越しくださり、グローバル子どもの対話という企画に参加させていただきました。
https://onlineacademiccommunity.uvic.ca/globalchild/global-child-rights-dialogue/

子どもたちは、国連子どもの権利条約28&29条(教育の権利)と31条(遊びの権利)について考えたり、話し合ってくれました。

例えば、学ぶには、家に落ち着いて勉強できる場所が欲しいとか、もっと遊ぶ時間が欲しい、先生はもっと教え方を工夫して欲しい。教育とはそもそもなんのためにするのかしっかり説明してから教えて欲しい。

また先生や学校はみんなが言ってるんやからと、少数の意見を聞いてくれない、話しても「それが学校」とか説明になってない応え方しかしてくれない。貧しかったりすると機会が少ないなど様々な意見が出ていました。

全体では、ほとんどの子どもが学校がキライ、もっと遊びたい!ということでした。

スタッフも自分の子どもの頃の話しをしたり参加しましたが、忘れ物などをしたとき、学校での体罰はなくなっているようでしたが、代わりに、給食のおかわりなしやそうじをさせるといった罰になっていることがわかりました。

武内先生に宿題は世界的にみるとない国の方が多いことや学校に行けてない子どもがたくさんいることなども聞き、驚いた様子だったり、普段できないことを少し考えたり、意見交換できる良い機会をいただくことができました。

夕方、話し合いが終わると、前のよるだんひろばで、先に遊んでいたちびっこたちと一緒に、野球や鬼ごっこ、なわとびをみな汗だくになってやっていました。

夜ごはんは、子どもたちの大好きな唐揚げをメインに調理ボランティアのみなさんが今回もご馳走を作ってくださいました。子どもたちはたくさんおかわりしたりして食べ、すべて食べきりました!

みな食べすぎ、、武内先生がお持ちくださったデザートのケーキは、食べ切れず、うれしそうに持ち帰る子がほとんどなほどでした。

今回もたくさんの方々のおかげで、子どもたちは、無事、楽しく、お腹いっぱいの活動となりました。ご支援・ご協力くださるすべてのみなさまに感謝いたします。またご報告いたします。