【いくの子ども食堂のご報告】
6月18日(火)ランドセルを背負って、はじめて来てくれた子どもたち。先に来ていた違う小学校の子と同じ机で宿題をはじめましたが、大きい子が小さい子に鉛筆の持ち方のコツを教えていたり、子どもたちはあっという間に仲良しになっていました。
宿題が終わってもなかなかご飯の時間にはなりません。折り紙をしたり絵を描いたり、楽しそうに過ごしてくれていました。お母さん方も今日はゆっくりできるわぁと言いながら、宿題がなかなか進まない子に「ここはこうだよね。」と声をかけてくださったりしていました。
生野区の社会福祉協議会の屋上でボランティアさんが育てられたというモロッコいんげん。野菜炒めにしたところ、子どもたちは美味しいとおかわりまでしてくれました。
子どもたちと収穫したツタンカーメンという名前のお豆を使った豆ごはんも、調理ボランティアさんの一工夫でとてもおいしく仕上がり、子どもたちもたくさん食べてくれました。
お野菜をいただくと、野菜があんまり好きではない子が食べられるようにさてどうやって調理しようかと悩みますが、今日のようにたくさん食べてくれるととても励みになります。
皆様にいただいたお野菜を子どもたちが美味しいと食べてくれる料理にできるようこれからも頑張ります。
地球儀で「ギリシャ!」「次はチリ!」と2年生と4年生が国を探す遊びをしていました。一緒にいた大人も楽しそうに「ブルキナファソは?」「サウジアラビアは?」と遊んでいて、その間お母さんたちはにこにこ様子を見ていました。
プールの授業も始まり少し疲れ気味のだったのか、なかなか食事が進まない子にお母さんがイライラしているようでした。横にいたスタッフが自分の子だとイライラすることでも、他のお家の子だと余裕もって見られたりするよねと声をかけると、他のお母さんたちもそうだよねぇと笑い、それを聞いて少しホッとしたように笑顔になっていました。
来週の火曜日も16時オープン。18時(オーダーストップ)までお待ちしています。
どうぞお気軽にお越しください。(つ)