今年は例年に比べ、夏休みの日数も少なく、たくさん子どもたちが集まることもできませんでしたが、少人数や個別のお泊り会を11日間行いました。
また給食のない夏休みをサポートするため、毎週100食のごはんを子どもたちに届けました。
野菜はすべて、CPAOの支部、橋本市で子どもたちやシングルマザー、ボランティアの方々と作り、今年も夏野菜はなにも買うことなく自家製で済みました!
その野菜を使って、シングルマザーやボランティアの方々が、子どもたちに少しでも喜んでもらいたいと栄養も考えた、おいしい手作りのおかずを作ってくださり、
さらに、地域のとさかキッチンさんから、とてもおいしいおかずたくさんのお弁当も毎週30食ご提供いただきました。
それに合わせ、長年サポートくださるお寺おやつクラブさんやご支援くださる方々からのお米やお菓子にフルーツ、日用品なども一緒にし、
スタッフが直接、おうちに届け、子どもたち、お母さんがたと困ったことがないかできることはないかお聞きしたり、
また遠方の子たちには、クール宅急便を使い、お手紙を添えて、つながり続けていました。
その他、家にいることが増えることで、様々な問題も増え、その緊急の相談やサポートなども地域内外、全国からあり、例年に比べ対応が多く、
活動レポートなど、全くできずに、支援者のみなさまにもご心配をいただいており、申し訳ありません。
どんなときも子どもは子どもらしく!
今年の子どもたちの夏休みは一度きり。
様々細心の注意をはらいながら、子どもたちに例年のように思いっきり遊んでもらいたいと全力を尽くしていました。
小中、高校生も夏休みが終わり、少しホッとしていますが、引き続き、子どもたちの「まずはごはん!」を中心に、保護者の家事、育児をサポートし、子育ちの社会化を進めていきたいと思います。
秋以降は、新たにしんどい状況に置かれている子どもたちとさらにどうつながれるか、アウトリーチのための新プロジェクトも始まります。
もうすぐみなさまにご報告できると思います。心あるたくさんのみなさまにご協力いただきたいと考えておりますので、もうしばらくお待ちください。
夏休みの活動の詳細は写真に説明を入れますので、そちらをご覧ください。
時間がなく丁寧な毎回のご報告がなかなかできませんが、インスタグラムにて、活動の様子をなるべくライブで紹介していますので、そちらものぞいてみてください!
https://instagram.com/cpao0524?r=nametag
2020.8.29