10/16、実習15日目、今回でこの活動に関わる事は最後でした。
料理が苦手であまり出来ませんでしたが、みなさん優しく受け入れてくださり、和気あいあいとしながら様々な事を教えていただき、とても楽しくもあり、学ぶ機会でもありました。
次もし関わる機会があれば、料理を特訓し、もう少しお役に立てるよう努力したいと思いました。その中で今回、休憩中に職員さんから教えていただいた事についてレポートしていきます。
職員さんから本当にしんどい状況の方は孤立している方がほとんどだと教えていただきました。助けを求めることもできず、じっと耐えています。
この事は人間にとって、とても辛く孤独を感じるのではないかと思います。この孤独感が後に様々な問題の原因へとなっていくのではないかと考えました。
その中で職員さんは、そのような方々を訪問し、相談を行なっておられます。このような活動が子どもの貧困へ解決へとつながると思います。
私は最初、料理を届ける事が支援だと考えていました。ですが、これだけでは解決へつながりません。しんどい状況を相談することで、解決策が見えたりするのではないかと考えました。
もし、相談が難しい状況であっても、ホットミールプロジェクトを通して気持ちを届け、つながりを持ち続けていると教えていただきました。そのことで孤独感が薄れていくのではないかと思いました。
このつながり続ける事がいつか、相談、解決につながるきっかけとなるかもしれません。CPAOでは人とのつながりをつくり、それを続ける支援を行なっているのだと考えました。
実習生 安永
2020.10.20