この週も週3日のホットミールプロジェクトで、100食のごはんを子どもたちに届けることができました。
ボランティアやシングルマザーのみなさんらが、手作り野菜やご寄付いただいた食材をあますことなく活用し、ごちそうにしてくださるのですが、毎回、違う、メニューの豊富さに驚きます。
子どもたちを喜ばせたいと、最近ではデザートまで作ってくだっさったりで、ごはんが届く日には、学校でも「今日は何かなー?」って楽しみにしてんねん。と教えてくれた子もいました。
体調が悪く寝込みがちな親子も、CPAOのごはんだけで、ほぼ栄養をとっているといった声も届きます。続けていきたいと思います。
その他、木曜日も支部橋本市でのはたけ部でも、なぜか今年はまだピーマンやナス、冬瓜といった夏野菜がとれていますが、まだ花が咲いているのでもう少しできて役立ってくれそうです。
日曜日には、新旧のボランティアのみなさんや関わってくださる方々とオンライン、オフラインでの、ボランティア説明会と勉強会を行いました。
CPAOの事務所の2階、今年増設したテラスにコタツを置き、新たなアウトリーチのプロジェクトでご協力いただく、大阪市立大学の川野英二先生もお越しくださり、みなさんにこれまでの活動とコロナを受けての現状や、今後の展開、参考にしたい海外の取り組みなどをご紹介したり、ご意見をいただいたりすることができました。
子どもたちや保護者の方々とも集まってワイワイすることが今年は全くできませんでしたが、ボランティアやご協力くださる方々ともやはり集まって、顔を合わせて話しができる日が早く来ることを願います。
オンラインだから参加できたという声もありましたので、オンオフ組み合わせて、引き続き行って行きたいと思います。
また相談活動では、家庭内の暴力、DVや子ども、若者からの家出相談なども増えています。CPAOの活動拠点の大阪では、とりあえず15日までということで、医療非常事態宣言がだされ、不要不急の外出はしないようにと言われていますが、私たちが関わるほとんどの問題が家庭で起きています。
コロナに気をつけながら、この冬、目先は冬休み、年末年始もなんとか相談、サポートを続けていきたいと考えています。
2020.12.9