CPAOの拠点がある大阪市生野区で、他団体と立ち上げた、生野子育ち社会化研究会の相談会を行いました。
区役所や社会福祉協議会、子育てプラザとの協働で、今年夏からで4回目となりました。
雨が降ったり止んだりの寒い中の開催でしたが、CPAOのリヤカーカフェでは、温かいクリームシチューと焼き立てのジャムトーストをお越しいただいた親子連れや、地域の方々にはカンパをいただき、提供することができました。
今回はキッチンカーではなく、リヤカーカフェとコタツを乗せたカーゴ/貨物車で出店しましたが、道ゆく子どもたちも寄ってきてくれたり、興味を持ってくださる方が多く、今後のアウトリーチ活動の手応えを感じました。
その他、様々な方々からご提供いただいた食糧や衣類も持ち帰ってもらったり、「少し買い物に行きたい」と言うお母さん方には子どもを預かり、一緒に遊んで待ったり、シングルマザーの方々からの相談も受け、ホットミールプロジェクトのごはんをお届けし始めたりもしています。
午後から子どもたちと近くの公園に遊びに行くと、偶然、生野子ども食堂に来てくれていた子どもたちと続々出会い、「またいつやんの?」、「前まで何回も言ってんで!」と待ってくれていることが分かりました。
会場にお借りしていた場所が狭く、今は開催が難しいのですが、「コロナが終わったらまた一緒にみんなでごはん食べようね」と伝えました。
そのあと子どもたちは、鬼ごっこをして走り回ったりしていましたが、すぐに体力が落ちているようで、「次は、疲れたから大声大会しよう!」とみな叫び出し、「どの子が1番大きい声か聞いといてや!」と言うのですが、耳を塞がないと聞いてられないほど叫び続けていました。このコロナ禍でストレスがたまっていることが伝わります。。
夕方になり、相談会の片付けのため会場に戻る時間になると、子どもたちは、「片付け終わったらまた来て!」、「公園よく来てるからまた遊ぼう」など言ってくれ、長いバイバイをして見送ってくれました。
次回の相談会は、年明けの1月16日(土)11〜15時。今回と同じ、cafe ZENさんをお借りしての開催予定です。
また厚生労働省のサイトに、相談支援や生活費などの生活支援の案内が出ています。使えるものは使い、生活、命を守りましょう。拡散お願いいたします。#生活保護 #助けてって言ってもええねんで

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15468.html…