この週もあたたかい気持ちとごはんを届けたいと、火金日と、100食のお弁当を子どもたちの自宅までお届けしました。月に1回、週に1回、2回、3回とニーズに合わせて、訪問したり、クール宅急便を使いお届けしてきたこのホットミールプロジェクですが、ちょうど1年が経ちました。

ですが、新たに保護者の方から経済的に、精神的に困難な状況に置かれているといった相談は途切れることなく届き、そのもとにいる子どもたちがごはんが食べれていないといった、親子とつながり続けています。

そこでさらにごはんの数を増やしていくため、キッチンづくり、また新たなシングルマザーや若者の就労サポート事業や、居場所を作るため、人員体制の準備も進め、春からの実施がほぼ見えてきました。

また支部の橋本市での活動も春からの野菜づくり、種や苗の準備も着々と、ボランティアの方々を中心に進めてくださっています。またそのお野菜を使った、ごはんを子どもたちにお届けできる日が楽しみです。

金土日には、はしもとベースでのお泊り会も行いました。遠方に仕事で転勤となった、高校生の頃から関わる若者も来てくれました。高卒で働き、今年で社会人4年目となり、色々ありながらも仕事も続け、事あるごとに活動に協力してくれ、CPAOの頼りになる存在となってくれています。

一緒に優しく遊んでくれる彼に、子どもたちも懐いています。今回のお泊まり会でもたくさん遊んでくれていました。

日曜日には、大阪に戻り、工事中の新たな場所のキッチンの土間づくりもしましたが、いつもごはんをお届けしているシングルファーザーの方が元左官のお仕事をされていたということで協力くださり、その若者や子どもたち、ボランティアの方と一緒に、キレイに仕上げてくださいました!

「困ったときはお互いさま」と活動を続けていますが、活動を続けられているのは、たくさんの多様な、心ある方々のおかげです。感謝して、また子どもたちの育ちをサポートに尽力していきます。引き続き、みなさま共に、よろしくお願いいたします。