【CPAOくらぶ 週末お泊り会のご報告】

4月12〜14日(金土日) の2泊3日、子どもたちとお母さん方と支部、はしもとブランチで過ごしました。

12日、子どもだちはお母さんらと学校終わりに電車で来でもらうことになり、着くなり「疲れたー!」と言いながら、ためておいたお風呂に入りました。

お風呂からあがるとすぐ夜ごはん。今日はカツオのたたきをメインにしました。「これ何?おいしい」、「はじめて食べた!」とみな喜んで食べていました。

食べ終わるとお皿を洗い、ふいて、直したり、お布団を敷いたり、分担してやっていました。

寝る前に少しだけ、宿題をやったり、最近流行りのUNOをやったりして、9:30にはみなすぐに寝ました。

翌日、7時までぐっすり寝て、いつものように、子どもたちが朝ごはんを作りました。リクエストのホットドッグの材料を用意しておきました。

「具材は端まで入れた方がおいしい」、「ケチャップはかけすぎると食べる時、手にいっぱいつくから気をつける」、子どもたち同士で、今までの数々の失敗から学び、、声をかけあいながら、分担して作ってくれました。

食べ終え、ランチやお茶の準備や身支度をしたら、「早く、早くー!」と子どもたちにも急いでもらい、この日から、クラウドファンディングにご協力くださった方々がボランティアにお越しくださるということで、大慌てで古民家に移動しました。

10時ぐらいには、この日からお泊りする子や、日帰りの親子の方らも集まり、作業開始です。見つかった井戸の周りをキレイにしたり、トイレのかべの左官工事、モルタルをこねて、壁に塗る作業などを行いました。

先週、お手本を見せ、子どもたちにやってもらったタイルはがしの、壁をはつりすぎた部分にもモルタルを塗りましたが、子どもたちも「やりすぎちゃった」と悪そうにしていたり、一緒にお願いしていたお母さんも「すみませんでした」と平謝りされていました。ですが、人は失敗から学ぶことの方がが大きいと考えています。

朝のホットドッグもはじめは、ケチャップをかけすぎていましたが、見守っていると、子どもたちは自分から次はかけすぎないように気をつけようとしていました。失敗がゆるされるから、チャレンジできる。

CPAOではなるべく、自分やひとに、大きなケガにつながること以外は、子どもの生きる力を信じ、見守りたいと考えています。

ランチには廊下を土間にしたところで、中学生の子と焼き鳥を焼いて、どんぶりにしました、おいしいと大好評でした。

ランチを食べたら、子どもたちは公園に移動。おとなは続きを夕方までやり、帰る方、ブランチに戻るチームに分かれました。

夜ごはんは、大根ミルフィーユ鍋。子どもたちは、朝からたくさん作業したり、走り回り、みなお腹が減っていたようで、たくさん作ったおなべもすぐになくなりました!

この日もすぐに寝て、翌、日曜の朝は少し早めの6時ぐらいから目を覚まし、また朝ごはんを子どもたちでつくり、たくさん食べていました。食べ終えたら、分担して、ブランチのそうじ。終わったら少し遊べるとみな手際よくやっていました。

ランチ用のチャーハンのおにぎりを各自、自分の食べる量、にぎるとお菓子をかけた、おはじき大会。なぜかお正月からみな気に入って、この日曜の朝は、おはじきばかりやっています。

スタッフはGWの視察があるので、子どもたちとお母さん方で今回は電車で帰ってもらいました。

今年の長いGWは、親が仕事の子も多く、さびしい思いをしないように、大自然の中で、山に川に海と子どもたちに思いっきり遊んでもらいたいと考えています。

私たちの活動は、なんの制度にもない、自主活動です。「子どもを社会で育てる」と思ってくださるたくさんの方々のお心寄せで成り立っています。

みなさま、引き続き、ご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。