子どもたちは朝から、生野子育ち社会化研究会の拠点、えほん屋さんにパラパラ集まってきてくれています。
「お母さんとケンカしちゃった」、「家ん中で(きょうだいと)ケンカして、(親に)めっちゃ怒られた」、「ずっとひまやったから疲れてないし、昨日ねれんかった」。中には、「学校このままなくなったらいいのになー」という子やらいましたが、口々に色々話してくれます。
早めに来てくれた子たちから、手洗い、うがい、次はみなで、テーブルや使うオモチャなどを、除菌ウェットティッシュやアルコールスプレーで拭いてから、遊んでもらっています。
みな、いつもより楽しそうで、退屈だったことがよくわかります。ですが、やはり少しイライラしている子たちもいて、他の子とぶつかったりケンカになったりすることもありました。
ランチを食べたら、広い空き地で思いっきり走り回って遊んでもらう予定が、お天気が悪く、急きょ、生野子育ち社会化研究会のメンバーの持っている場所がお休みとのことで、入り口の土間をお借りすることができ、縄跳びを順番にしてもらうことができました。
たくさん飛んで、「めっちゃ、楽しかった!」とえほん屋さんに戻り、スタッフとボランティアのお母さんらと夜ごはんにと作った、オムライスを子どもたちにラップでおにぎりにしてもらい、持ち帰ってもらいました。
保護者、特に働くシングルマザーの方々からの相談が相次いでいます。日中子どもを自宅に残していることに長期になるかもしれず不安だとの声がやはり多いです。
遠方で来れない子どもたちにはこちらから、出向いて、様子を見たり、少し一緒に遊んだり、あったかいごはんも食べてもらう、ホットミールプロジェクトも始まっています。
↓ 新プロジェクトにつきましては、以下をご覧ください。
https://bit.ly/3a8QMKi
2020.3.6