【CPAOくらぶ/カメラ部&クッキング部のご報告/インターン生の活動報告】こんにちは。インターンの那須です。
9月6日日曜日は、CPAOカメラ部とクッキング部の活動を行いました!

まずは13時から、「隣る人」(http://www.tonaru-hito.com/)の監督、カメラ部のリーダー、刀川和也さんのもと、今まで子どもたちが生野やサマーキャンプ中に丹波で撮ったたくさんの写真をプロジェクターで大きく映し出し、各々の個性あふれる写真の中から展示会に向け、各自1枚選んでもらいました。

「今後は各自が選んだ写真にタイトルをつけていくよ」と監督から、参考になる雑誌の写真を見せていただき、タイトルで視点が変わることなどを紹介いただきました。これからタイトルをつけ、展示方法を考えるという作業をしていきます。もう少しでみなさまに見ていただけるようになるものと思います。乞うご期待ください!

✴︎子どもたちの写真を展示してもいいよという場所がございましたら、info@cpao0524.org までご連絡ください。

続けて、少し遊んだら、15時からはクッキング部です。子どもたちが教わりながら調理をして、自宅に持ち帰り、家族と共に夕飯にしてもらうというものです。今回も調理ボランティアの方が来てくださり、「子どもたちが好きだろうから」と、たくさんのメニューを考え、一緒につくってくださいました。

からあげ
チーズ入りの卵焼き
ポテトフライ
もやしと人参のナムル
各種おにぎりも小さい子たちも自分でにぎりました。

また、おやつに手作りのパンも持ってきてくださり、子どもたちは「運動会のお弁当みたい!」と大はしゃぎしていました。片付けも一緒にして、帰りには、おかずとおにぎりを入れて持って帰ってもらいました。

子どもたちが帰った後は、大人たちでふり返りを行いました。ご飯も愛情も「足りていない」子どもたちとどう向き合えば良いのか、悩み続けながら活動しています。

この日、私はある子に声を荒げてしまいました。その子も負けじと、大きな声を張り上げて私に向かってきましたが、そのあと急に黙り、私のいうことに耳を傾けてくれなくなる、ということがありました。

二人で話し合いをしてみると、「だってなっちゃん(私)怒ったやん」とその子が言いました。その子にとって、「大きな声」は「怒っているサイン」でしかなく、思いを伝えるためには、大きな声を出すことだけではいけないことに気づきました。

しかし、親に余裕がなくなると、大きな声を上げることなどでしか、子どもの行動を止めるすべがなくなってしまうでしょう。私もいつか、子どもを持つ身として他人事ではありません。子どもと向き合うことの難しさを改めて感じました。

引き続き、悩みながら、子どもたちと共に活動を続けて参ります。ご支援・ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。