【CPAOくらぶ/夕ごはん会のご報告】

9/9 台風で中止になるかと思っていましたが、なぜか夕ごはん会の時間だけは雨が止み15:30を過ぎると、学校が終わった小学生組がやってきて、和室でワイワイガヤガヤ。

17時を過ぎると保育園組も駆けつけて来て、夕ごはん会の準備が始まります。みな勝手知ったる感じでいつものように「今日は何切るの?」「メニューは何?」「野菜どこ?」と口々に話しながら順番に並んで手を洗っていました♪

◇メニューは、
トマトソースのパスタ
豚カツ
付け添えのコーン、ブロッコリー、トマト
いただいた手作りパンのカフェ風のプレートディナー
デザートはフルーツケーキのパイナップル添え

たまにしか来ない子が「今日は食べていきたい!」と言うので、急きょ、お母さんに電話してOKをもらいました。その子は、嬉しそうに、いつも来る子たちに切り方を教わりながら、野菜を一生懸命に切っていました。

「一人で食べてるから、おもんないねん。」
ごはんの準備をしながらボソッと話してくれました。「そうなん、ほんならまたおいでな」と言うと、笑顔でうなづいていました。作業しながら、遊びながら、安心した落ち着いた環境になると子どもたちがつぶやきだします。それは、うれしくもあり、子どもたちの暮らしが垣間見え、抱えるしんどさを共有してくれる大切なひとときです。

この日もみんなで協力して、何とかごちそうを完成させ、18:30からワイワイ食べて、片付けると、帰る時間の20時まで30分以上あります。「今日は早めに帰る?」と聞くと、「いやや〜、遊びたい〜!」、そりゃそうだなと思いながら、別の子は、「◯◯さんが来るまでおりたい。」と仕事で遅くなっているスタッフのことを時間まで待つと言います。

男の子たちは肩寄せあってゲーム。小さい子たちは、おとなに肩車してもらったり、女の子たちは、始まっている運動会の出し物を披露してくれたり、みな「わたし、ぼくを見て!」とばかりに、一斉に話してくるので、おとなは大忙しです。短い時間でも少しでも「遊びたい!楽しみたい!ほめて欲しい!!」という気持ちが伝わります。

20時ギリギリにスタッフが駆けつけて来ると、もう帰りの時間。「家までおくって!」と待っていた子たちはスタッフに肩車をしてもらったり、手をつなぎながらうれしそうに帰って行きました。

終了後は、シルバーウィークの丹羽の古民家での2泊3日のお泊まりについてスタッフと打ち合わせをしました。子どもたちと秋の里山でどんな面白いことをするか、アイデアを出し合いました。あれやこれやでてきたものを次回金曜日に子どもたちに伝えてみたいと思います。

私たちの活動は、しんどい状況にある子どもたちに思いを寄せる方々のご協力だけで成り立っています。引き続き、ご支援・ご協力くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

◇食材をご提供くださる方は、メールにて内容、量、頻度などをまずお知らせください。
info@cpao0524.org

◇ボランティアを希望される方は、9/26の説明会にご参加ください。
https://www.facebook.com/events/1001330903251216/

◇ご寄付は、こちらからお願いいたします。
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