【CPAOくらぶ 活動&ごはん会のご報告】

7月16日(土) 地域内外の子どもたち、お母さんがたは、電車で自転車でベビーカー、スタッフの送迎でと昼過ぎから集まり、一緒に過ごしました。

今回の活動はシネマくらぶということで『アーロと少年』をジュースやオヤツを食べながらみなで見ました。「かわいい。」「こわい〜」「よかった!」口々に言いながら2歳から中学生まで、みな珍しく集中して見ていました。

映画が終わると、大学生のボランティアの方と公園に行ったり、部屋でオモチャで遊んだり、パソコンでまた映画を見たり、思いおもいに過ごしていました。

あるお母さんが差し入れで持ってきてくれたお花を、別のお母さんが教えながら、子どもとゆっくりお話ししながら、一緒に活けてくれました。

私たちの居場所ではみなが親せきのようです。初めて来た方に、だれとだれが親子でスタッフでボランティアなのかわからないとよく言われます。子どもたちもよく「みんな家族みたいやな〜」と言っています。

また自分の子だとずっと一緒で、色んな問題を抱え、なかなか優しく接することができなくっているお母さんがたも、他の子には優しくできるということがあります。そして、わが子のいいところや成長していることを他の人から客観的に聞いて、改めて、「子どもは本人なりに成長していることを知ってうれしくなったり、かわいく思える」と言ったお母さんがいました。

子どもは一人で育てることはできません。
支え支えられる仲間です。

夕方になり、今回もスタッフ、ボランティア、お母さんも子どもたちも一緒に作ったごちそうをいただき、デザートはずっと何年も応援してくださっているオーガニッククロッシング(http://organic-crossing.org/)さんから届いたブドウに子どもたちは大喜びしていました。

もうすぐ夏休み。子どもたちは恒例の丹波のご好意でお借りしている古民家での6泊7日のツアーに早くもワクワクしているようです♪今年はそこから日本海へのディキャンプも予定しています。

子どもたちの夏の思い出づくりへのご支援、ご協力をくださいますよう、よろしくお願いいたします。
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