《メディア情報》

7月30日毎日新聞の夕刊に活動を取り上げていただきました。
テロや選挙で1か月ほど遅れ、夏休み真っ只中の掲載となりました。

来週は小中高生だけでなく、保育園に通う子どもたちもお盆休み、給食がないのは本当に大きいです。

以前の記事にも書きましたが、アメリカでは教育や福祉ではなく、家族に頼らずとも生きていけるよう、人権として子どもの食を保障しているそうです。
https://www.facebook.com/cpao0524/posts/1223030471063186

本来は日本でもそうあるべきですが、まだまだその様な状況にはなく、心ある方々がなんとかしなければと動き始めています。そこに専門家?の方々が様々発言されていますが、自戒も込め、そのみなさんがうまく対策できなかったために、一般の方が動き出しているとも言えるのではないでしょうか?

なんとかしんどい状況に置かれている子どもたちのために、思いのある人同士が分断せず、国が所得の再分配を見直し、諸外国並みに公的資金を子どもたちに投入するようになるまで、地道にやっていくしかないと考えています。

地道な活動のポイントは独善とせず、当事者のニーズに応える。そのために「聞く」。子どもと一緒に遊び、寄り添い、時を過ごし「つぶやきをひろう」。抱えきれないことは、心ある人や専門家とつながりなんとかする。

さらに貧困の子なんていません。〇〇ちゃんがお腹すかせてる、困ってるので、この具体的な1人の子どものしんどさを仲間と何とかする、一緒に考えるということだと思います。

さらに私たちは、『養育の社会化研究会(仮題)』を立ち上げ、諸外国の事例、財源を調べ、具体的に子どもを社会で育てるとはどういうことなのか、モデルをつくり、政策につなげたいと考えています。またご報告させていただきます。

http://mainichi.jp/articles/20160730/ddf/001/040/004000c