9月28日(土) お天気が心配な中でしたが、なんとか雨はほとんど降らず、子どもたちと里山で過ごすことができました。
10時になり子どもたちやお母さん方、ボランティアの方々が、支部のある和歌山県橋本市のはしもとベースに集まりだしました。

子どもたちは先日のオモチャの整理に続き、本を出して本棚に並べる作業をしてくれました。

おとなは床板を貼るための下材をサイズに切り出し、貼ってくださったり、塗り残しのあった高いところのペンキ塗りなどをしてくださいました。
子どもたちは並べた本棚から選びます、みなでクイズをしたりして、ランチまで少し休けい。
ランチはスタッフが作ってくれた、ソーメンチャンプルーに、とても甘い炒めた玉ねぎのソースをかけて食べました。今回も何も買わず、いただいたソーメンや鶏肉に野菜、自分たちで作った野菜などで全てまかなうことができました。

特に久しぶりに来てくれた子が何度も何度も「おいしい!」とおかわりをして、最後まで食べていました。
ランチを食べ終わったら、子どもたちは、柿がたくさんなっていることを近くの方に聞き、採りに行きました。柿はとってもとっても取りきれないほどなっていて、同じ場所に生えていた栗もイノシシに食べられずに残っていて、子どもたちと秋のめぐみをたくさんいただくことができました。
ご好意でお借りしている CPAO畑の肥料づくりに、米ぬかをもらいに行きました。「ぼくがとりたい!」と少し深さのある入れものにハマりそうになりながら、たくさんとってくれました。外で全く遊んでないという子ですが、「 CPAOではケンカとかせんと遊べる!」とうれしそうにスタッフに話してくれました。
子どもたちと「そろそろ3時のおやつの時間だ!」と急ぎ、はしもとベースに戻り、みなでよく熟れているゼリーのようなとても甘い柿をいただきました。柿があまり好きでない子も喜んで何個も食べていました。

おやつを食べて、はしもとベースの周りを走り回ったり、部屋の中でもオセロをしたりしたら、今回は翌日、運動会の子がいたので、早めに子どもたちは大阪に戻りました、
残ってくださったはしもとベース近隣の自然遊びのシショウに教わりながら、秋野菜の植え付けをしました。じゃがいもにネギ、ニラと夏に植えたトマトの脇芽で挿し木苗を自然のシショウが作ってくださり、それも移植してみました。

この夏はいただいたり、自分たちでも作り、野菜は買うことがありませんでした。
秋冬物野菜もどんどん育てていきたいと思います。
秋の始まりを感じさせる里山での一日でした。これからの季節もまた子どもたちとたくさん遊んで食べてと少しでも楽しいひとときを提供していきたいと思います。


ご寄付のお願い

子どもたちが安心して過ごせる場所として、1年以上をかけて、子どもたちがと一緒にリノベーション作業を進めています。さらに環境を整えるために、ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

第1期の工事内容、収支報告、第2期の工事予定など、詳細は以下をご覧ください。
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