今回の活動はCPAOオフィスの掃除、荷物運び、しゅくだいカフェでの学習支援でした。今回は、宿題カフェでの活動についてレポートしたいと思います。
学校終わりのAちゃんを車で迎えにいき、CPAOで一緒に宿題をしました。最初Aちゃんを迎えにいく際、私自身すごく緊張してしまいその緊張がうつったのか、Aちゃん自身もすごく緊張している様子でした。
宿題を始めた際も始めは1人で宿題を行っていたのですが、職員さんがAちゃんに「分からないところは聞きや」と声を掛けると少しずつ緊張を緩めた様子で私の方をじっと見ていました。
Aちゃんに声を掛けていくうちに徐々にわからないところを教えてくれるようになり、逆に私が「これってなんやったっけ?」と質問をすると「分かるで」と言い、教えてくれるほどになりました。
Aちゃん自身は最初はすごく私に緊張していたと思いますが、普段から関わっている職員さんの言葉を聞き少し気を緩めていたように感じました。
私自身も、もう少し気を緩め接する事が出来ればいいなと思いました。そして、Aちゃんと接している中で躊躇してしまい、聞けなかった事がありました。その際、職員さんが何でも聞いてみたらいい、聞かないと分からないよという事を教えてくださりました。
職員さんは子どもに気になった事を直接聞き、気持ちを共有する事で子どもたちとの信頼関係を築いているのではないかと考えました。
宿題カフェでの学習支援は、ただ勉強をしにくるだけではなく、CPAO職員との日常会話を楽しんだり、自分の思いや感情を自由に表現する場所なのではないかと今日のAちゃんとの関わりで感じました。
私自身も子どもたちと関わる中で、子どもたちと様々な思いを共有し、少しでも子どもたちの安心できる存在となれるよう努力していきたいと思いました。
実習生 安永
2020.10.2