7日目の活動はホットミールプロジェクトでした。行った内容や感じた事をレポートしていきたいと思います。
今回の私の最初の活動は前回の時と同様にじゃがいもの皮をむく事でした。ご寄付いただいた じゃがいもは大きく、約50個ほどとかなりの量がありましたが、前回の時と比べて少しスピードが早くなってきたように思い、嬉しかったです。
そして、次にじゃがいもをつぶし、その他ご寄付いただいた人参や卵にハムと、マヨネーズを混ぜて、ポテトサラダを作りました。なかなか調味料などを調節することは難しかったのですが、教えていただきながら、他のシングルマザーやボランティアの方々となんとか作り上げる事ができました。
その後、洗い物をしたりおかずを分けたりしました。次に配達用の箱に梱包作業を行いました。配達用の梱包では、ただおかずを詰めるだけではなく、お菓子を入れたり、歯医者の方からいただいた歯ブラシを一緒に詰めました。
お菓子も買ったものではなく、お寺の方から寄付していただいたお菓子を詰めていました。
その中で感じたのは、このホットミールプロジェクトは様々な方の協力で成り立っている活動であり、たくさんの方の協力がないと成り立たない活動なんだと感じました。
最初は私自身この食材はどこからきているんだろうなどと疑問に思う事が多々ありました。この実習を通して、色々な人が助け合いの精神で子どもたちに様々なものを送ってくおられる事実を知りました。
現在は、地域での助け合いなどが少なくなっているように思います。困っている人がいても地域同士のつながりが薄く解決できずにいます。
そのような方々にCPAOでは様々なサポートを行ったり、色々な方から送っていただいたものを困っている方々に送ったりしています。昔であれば、そのようなことは地域で行われていたはずですが、現在は違います。
そのため、CPAOは色々な方の優しい心意気を子どもたちや保護者の方とつなぐ場でもあるのではないかと今回の活動を通して思いました。
実習生 安永
2020.10.8