【CPAOくらぶ 遠足 / はたけ部のご報告】

5月25日(土) 朝から子ども・お母さん・スタッフらと大阪市内から1時間ほど移動して、支部のある和歌山県橋本市で、お知り合いになった方々のご厚意で新たに貸していただけることになり、畑作業をしました。

まずは畑の土作りから。地域の方に教えていただきながら、土を掘り返し、枯葉などを混ぜ、その上に微生物の栄養になるヌカをまき、また土をかぶせると土作りは完成。次は畝を作り、苗を植えて、水をまき、最後は雑草防止マルチの代わりにまた枯れ草をかぶせ敷き詰める。

こう書くと簡単そうですが、、この日はお天気がかなり良く、子どもたちも途中で用水路に足をつけたり、カエルを見つけ追いかけたりと遊びながらも、みなで汗だくになって、子どもたちや調理ボランティアの方の要望に応え、夏野菜やスイカ、バジルなどのハーブも植えることができました。

今回、暑い中で特に作業していたのは、4歳から知っている今年の春で小学4年生になった女の子でした。以前は、すぐに飽きたり、少しのことで怒ったり、怒ったらいつでも夜であろうと走って飛び出してしまい、スタッフやお母さん方と探し回るようなことも度々ありました。

その子が、最近ではすっかり穏やかになり、楽しそうに他の子たちにも優しく様々教えたり、作業をする様子に、関わるおとなみなで話し、喜んでいました。

お昼過ぎになり、「おなかが減ったー」と子どもたち。リノベーション中の古民家に移動し、スタッフが作ってくれたお弁当に、デザートには差し入れのキンカンや、野いちごをみなで食べました。

古民家にも少しハーブなどを植えるため、土づくりからまたしていると、もう帰りの時間。夕方、お腹が減ったら食べれるようにスタッフが用意したチャーハンおにぎりを、来れなかったきょうだいの分やらも持って、みな無事、大阪に戻りました。

もうすぐ6月、7月となり、夏休み過ごすため、古民家のリノベーションにも力を入れていく予定です。またご報告させていただきます。